新幹線に乗って移動するという事が少ない方は移動中に新幹線の窓から富士山を見るのが楽しみ!という方も多いのではないでしょうか。実際私が窓口で切符を販売しているときも富士山が見える側で指定席を購入したいという方は大勢いらっしゃいました。今回は新幹線の移動で富士山を楽しみたい方に向けて切符の購入時にこう伝えれば間違いない!という方法をお伝えします。
富士山が見えるのはE席
東海道新幹線で富士山が見える側の席というのは東京方面に進む列車であろうと、新大阪方面に進む列車であろうと変わらず自由席、指定席の場合はE席、グリーン車であればD席となっています。
これは新幹線は両端に運転席があり、東京方面に進む際は16号車が先頭、新大阪方面に進むときは1号車が先頭で運転すると決められているからです。この為、進行方向に関係なく自由席と指定席の場合はE席、グリーン車であればD席が富士山の見える席となっています。
窓口で切符を購入する場合の伝え方
窓口で切符を購入する場合は、指定席であればE席で購入。グリーン車であればD席で購入。自由席であれば自由席車両であればどこに座っても構わないので、自由席車両のE席を確保すれば良いことになります。
オンラインで切符を購入する場合は一部の列車や指定席の空席が極端に少なくなっているなどを除きご自身で座席を選べるので、指定席はE席、グリーン車であればD席を選んで座席を購入すればいいという事です。
指定席の場合の覚え方
とはいっても滅多に使うことがない場合は忘れてしまい、いざというときに困ってしまうのが世の常。普通車指定席であれば語呂合わせ(言葉遊び?)感覚で富士山が見える席がE席であると覚えることが出来ます。
富士山が見えるのは良い席→富士山が見えるのはいい席→富士山が見えるのはE(いー)席
どこまで広まって使われているのかは分かりませんし、どこが発祥かも分かりませんが私が居た会社ではこのようにして覚えている人が多かったです。
まとめ
まとめると
富士山が見えるのはE席(富士山が見えるのはいい席!)
という事です。
窓から見える景色が高速で移り変わっていく新幹線ですが、富士山だけはその大きさから新幹線でも長時間眺めることが出来ます。
新幹線の時間を退屈な移動時間に感じる人も、外に目を向けると意外な景色が広がっているかもしれません。
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